デンマークってどんな国?
まずは基礎知識のお勉強をっと。
デンマークについて知っておきたい3つのこと
- 地理について
デンマークは、みんな大好き北欧の中の1つ。
ノルウェー、スウェーデン、フィンランドが3つ仲良く並んでいるのに対して、
デンマークは南に位置して、ヨーロッパ諸国と陸続きになっている。
”ヨーロッパ大陸の能登半島”とか言うとちょっとわかるかも?
500以上の島々から成る王国で、今の国王はフレデリック10世。
ちょうど即位1年くらいかな、その前は52年間(…!)も女王が務めていた。
まだご健在ではありますが、2023年で退位されました。
国土の最高地点は174mと低く、「パンケーキのような国」とも呼ばれている。
山という山がないので、思ってるより雪は降らないかも。 - 経済と産業について
デンマークはEUに加盟しているけど、ユーロを使っていない国。
通貨の単位はDKK(デンマーククローネ)。
主要産業はエネルギー、生命科学、農業。
特に風力発電分野で世界をリードしており、世界の洋上風力タービンのうち
なんと約80%がデンマーク製または関連部品を使用しているらしい。
海のほうへ行くとたくさんの風力発電機が見られるのも、デンマークらしい風景。
デンマークは農業も盛んで、なんと人口よりも豚のほうが多い。
ソーセージやハムの美味しいこと…😋
デンマークポークは最近日本のスーパーでもよく見かけるので、ぜひ食べてみてほしい! - 社会福祉と平等
デンマークやほかの北欧諸国は社会福祉でも注目を浴びている国。
世界で最も社会的平等が実現されている国の一つで、政府からの様々な福祉給付や衡平な所得分配により、所得格差が小さいことで知られている。
幸福度ランキングにも名を連ねることがたびたびあるので、人気の高さの秘密もここにあるかも。
社会福祉の具体例としては、
・病院代が無料
・学費は大学まで無料
などなどうらやましいことがたくさんある…
一方で所得税や消費税は日本よりもかなり高いので、物価は高いと言われがち。
次回は…!
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